トランス・ジャパン・アルプス・レース

日本海・富山湾をスタートし、北アルプス・中央アルプス・南アルプスの3000m級の山々を次々と縦断、太平洋・駿河湾までを8日以内で駆けぬける「トランス・ジャパン・アルプス・レース」が開かれた。距離はおよそ420km、登りの累積が27000mに及ぶこの過酷な「超人レース」に28人が参加して18人が完走したとか。

 

なんとも凄いレースだ。風雨にさらされ、足の痛みに耐え、睡魔に襲われ、疲労の限界まで挑戦する。そのレースの状況を18台のカメラでおさめたドキュメンタリをNHKで見た。

 

あれほどに追い込んだことは私にはない。これまでいろいろな大会に参加して途中リタイアしたことはない。つまり疲れたにしても限界まで行ったことがない。いつもゆとりを残して終わっている。ここまで追い込んでそれに耐える経験をしてみたい。限界を知ること。そこから新しい思いが出てくるかもしれない。

 


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コメント: 2
  • #1

    Naomi (月曜日, 29 10月 2012 07:54)

    トランス。ジャパン・アルプルレース、始めて知りました。
    YouTubeで検索したら、レースの様子が見られたので拝見しましたが・・・過酷そのものですね。18人も完走したことに驚きます。すごい!という言葉しか出てきませんでした。
    「草原に女性が見えたので近寄ってみたら崖だった」続けてナレーターが「極限状態にくると共通して見えるものがあるらしい」と・・・
    私も追い込んで追い込んで気を失いかけたことはありますが、すぐリカバー。限界点のずいぶん手前で余裕を持ってブレーキをかけてしまうのかもしれません。未知なる自分の力・・・まだありそう!って思えてきました。

    来週、Giro de Hotakaに出てきます。まだ女子で5時間切った人は誰もいないそうなので5時間切りを目標にハードにトレーニングしてきました。そしてもし優勝できれば3連覇。全力で頑張ってきます。
    いい時にブログを拝見できたことに感謝です。有難うございます。

  • #2

    Admin (火曜日, 30 10月 2012 22:26)

    Naomiさん、人間は自分の能力のごくわずかしか使ってないと言われていますよね。つまりまだまだ伸びしろがあるわけですがそこまで追い込まないのが弱いところです。
    カラダと相談しながら追及してください。私も体力と相談の上でいろいろとチャレンジしてみます。